美容室経営においても、『人が集まる』お店づくりは非常に大切です。
お客様はもちろん、美容師さんもそうですよね。
美容室は人財業です。
いまだに離職率が高く、人材確保が困難と言われる業界ですが、これからは『仲間が集まる美容室づくり』をしていくことが大切だと私は考えます。
1. 「人が集まるところに」人は集まる
2. 「夢の見られるところに」人は集まる
3. 「噂になっているところに」人は集まる
4. 「良いもののあるところに」人は集まる
5. 「快適なところに」人は集まる
6. 「満足の得られるところに」人は集まる
7. 「自分のためになるところに」人は集まる
8. 「感動を求めて」人は集まる
9. 「人の心を求めて」人は集まる
10. 「自分の存在感を認めてくれるところに」人は集まる
この10カ条は、お好み焼専門店「千房」社長の中井政嗣さんが言われている言葉です。
美容師求人のヒントになるのではないでしょうか??
上記の10か条は結果的な話になっていますので、逆に考え「課題」として考えてみましょう。
- どうすれば、他人が集まるのか?
- どうすれば、他人は夢が見られるのか?
- どうすれば、他人に噂になるのか?
- どうすれば、他人に良いモノをあたえられるのか?
- どうすれば、他人に快適なのか?
- どうすれば、他人は満足が得られるのか?
- どうすれば、他人の為になるのか?
- どうすれば、他人に感動をあたえられるのか?
- どうすれば、他人に心をあたえられるのか?
スタッフが集まり、スタッフが辞めない『仲間のいるサロンづくり』のヒントになると思います。
私はお客様を集める『集客力』をあげること自体はそれほど難しいことだとは思いません。
しかし、仲間を集める『求人力』というものは経営者の能力が問われる部分であり、今後の美容室経営においても重要度が増すのではないかと思っています。
お客様を失客することよりも、一緒に働く仲間がいなくなることが美容室経営の最大のリスクなのではないでしょうか??
鈴木和敏
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福島県内で9店舗の美容室を運営。 社員の平均月収は35万以上、離職率5%以下を維持。 2015年〜現場を引退し、美容室経営はリモート化。 現在は主に美容室経営のコンサルティングサポートをしている。 著書「脱・職人経営」はアマゾンレビュー200件以上で韓国でも翻訳された。