最近、LINE@の個人利用が可能になりました。
http://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2015/937
LINEでは、これまで法人・著名人向け「LINE公式アカウント」を除き、家族や親しい友人・同僚とのクローズドなコミュニケーション用途に限定していましたが、このたびプライベートでの利用を目的とした「LINE」アカウントとは別に、法人・個人問わず、あらゆるユーザーがコミュニケーション・ビジネス用途で活用できる公開型アカウント「LINE@」の提供を開始いたしました。
これにより、例えば、店舗・施設・ブランド・メディア・EC事業などの情報発信や、顧客・取引先との連絡、サービス利用予約などビジネスシーンでの利用、フリーランスで活動しているデザイナー・アーティスト・読者モデルなどにおけるファンとのコミュニケーションなど様々な用途でLINEを活用できるようになります。
アカウントの開設・利用は本日公開した「LINE@」アプリを通じて行うことができ、当該アプリを通じてフォロワーへの一括送信、1:1トーク、ホーム/タイムラインへの情報発信などが可能です(LINEユーザーは従来どおり、LINEアプリ上にて「LINE@」アカウントの友だち追加や当該アカウントのメッセージ受信を行うことができます)。さらに、複数のアカウントを所有することも可能なため、活動ごとにアカウントを作成できます。
以前のLINE@は店舗アカウントしか活用できませんでしたが、この個人利用の解放により、かなり活用の幅が広がると思います。
LINE@はクローズドなコミュニケーションがとれるため、顧客や見込み客とより親近感を持っていただくことに活用できるのではないでしょうか??
これは、ぜひスタイリスト個人がアカウントを持ち、顧客や見込み客と友達になることがおすすめです。
店舗アカウントはただの宣伝ツールになりがちですが、個人アカウトになるとコミュニケーションツールとして大いに活用できることが考えられるからです。
美容室では、美容師個人が商品です。
美容師個人に対して、お客さんからの信頼をいただくことがベストだからです。
経営者の観点で気をつけたい点は、アカウント名にサロン名を入れて活用することでしょうか。
例)田中太郎@店舗名
※現在、LINE@のアカウント名は変更不可能となっています。
<LINE@活用のメリット>
▪︎サロン情報などは一括で送信できる(メルマガ風に使える)
▪︎問い合わせは個別対応できる(普通のLINEのように使える)
▪︎個人情報は知られず友達になれる(Facebookより気軽)
▪︎とにかく開封率が良い(メルマガより開封スピードもはやい)
▪︎スタイリストと顧客(見込み客)とのコミュニケーションツールに最適
とくに個人経営の方は、ぜひ「個人アカウント」で顧客(見込み客)とつながることがおすすめです。
名刺や、HP&ブログなどで告知をして、顧客(見込み客)とつながり、信頼構築のコミュニケーションに活用してみてはいかがでしょうか。
P.S
ぜひ私とも絡んでくださいww
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福島県内で9店舗の美容室を運営。 社員の平均月収は35万以上、離職率5%以下を維持。 2015年〜現場を引退し、美容室経営はリモート化。 現在は主に美容室経営のコンサルティングサポートをしている。 著書「脱・職人経営」はアマゾンレビュー200件以上で韓国でも翻訳された。