鈴木さんの美容室はスタッフが優秀なんですね〜。
最近よく言われます。
が…
残念ながらウチは優秀なエリート集団ではありません
(スタッフには失礼な話ですが…)
例えば、ほんとの一流企業で考えてみてください。
楽○、ユニ○ロ、ソフトバ○クなどたくさんありますが、これらの会社には優秀なエリートしかいない会社だと思いますか?
そんなわけありません。
むしろ、美容師さんほど気が利く人がいるようなイメージがありませんよね、、
実際売上を上げているのは、パートの人や優秀な人が作ったシステムですからね。
・・・
そうです。
一流企業が優秀な理由は、人財が優秀ではなく、仕組みが優秀だということ。
売上は、人財に頼らずに仕組みに頼ればいいのです。
美容室においても、売上が上がらないのはスタッフの能力に問題を探さず、売上が上がらないシステムにこそ問題を見つけるべきです。
◼︎教育方法は適切か?
◼︎業務マニュアルは改善できないか?
◼︎集客システムは?
◼︎お客さんがリピートするシステムは?
◼︎指名を伸ばすシステムは?
◼︎スタッフがやめなさいシステムは?
◼︎次回予約をいただくシステムは?
これら一つ一つを改善するのが経営者の仕事であり「責任」です。
『スタッフが輝くためのステージをつくる』
もちろんその上で、優秀なスタッフに恵まれたら最高ですが…(笑)
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◆仕組みづくりにオススメの本
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福島県内で9店舗の美容室を運営。 社員の平均月収は35万以上、離職率5%以下を維持。 2015年〜現場を引退し、美容室経営はリモート化。 現在は主に美容室経営のコンサルティングサポートをしている。 著書「脱・職人経営」はアマゾンレビュー200件以上で韓国でも翻訳された。