儲かっている美容室経営者が大事にしている二つの数字

儲かってそうな美容室のイメージというと、あなたはどのような数字を思い浮かべますか??


 

年商3億!

従業員50名!

店舗数5店舗!

 

こんな数字が並ぶと、めちゃくちゃ儲かってそうですよね。

確かに、そこまで大きくするのはかなり大変なのはだれでも容易に想像できます。

第一声は『すごいな〜』となるでしょう。

 

しかし、会社にとって重要なのは、売上の多さや、店舗数や従業員の数ではありません。

 

重要なのは、

◼︎従業員一人当たりの生産性

◼︎従業員一人当たりの利益率

この二つの数字です。

 

一人当たりの売上はいくらか?

一人当たりいくら利益を出しているか?

スタッフ平均給与は?

 

規模が大きいサロンを分析すると、意外とスタッフ平均給与はそれほど高くありません。

(上場サロンで分析してみて下さい)

 

例えば、上記のケースのように

◼︎売上が年商3億

◼︎従業員が50人

の場合はどうでしょうか??

 

・・・

 

一人当たりの生産性は月50万しかありませんね。

また、売上が3億あったとしても、店舗数が多ければコストやリスクもその分拡大されてしまいます。

 

正直、これではあまり効率的な経営とは言い難いのではないでしょうか??

 

実際、一人当たり月70万〜100万の生産性は欲しいところだと思います。

 

逆に言えば、小さなサロンはこの二つの数字を高めていくことだけに取り組めばよいのです。

売上や、店舗数だけでは繁盛具合はわからないというわけですね。

 

儲かるサロンをつくるためには、規模の拡大を求める必要はないのです。

 

むしろ、いかに縮小して利益を生み出すか??

私は、逆の発想をオススメしたいと思います。

 

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