じつは私は、使いやすい手帳になかなか出会えず、いわゆる「手帳難民」でした。
デジタルな時代なんだから、スケジュール管理はスマホでいいでしょ。
なんて、ちょっとグレてた時期もあります。笑
しかし、仕事ができる人で「手帳」をうまく使っていない人に会ったことはありません。(私は)
大事な打ち合わせをしてて、いきなり「スマホでメモやスケジュールチェック」なんてしだしたら、相手にも失礼ですしね・・・
というわけで、私は今年「手帳」を上手く使えたおかげで人生変わってしまったので、今回は「手帳活用術」のポイントを少しお話しします。
経営者の手帳は「見開き1週間のバーチカル」一択
手帳の種類選びに迷っているならば、私のおすすめは
「見開き1週間のバーチカルタイプ」
一択です。
1週間単位で仕事のプロジェクトを一つこなすことができれば、年間で52個のプロジェクトを達成できます。
単純に考えて、52個ものプロジェクトをこなしたらすごいことになると思いませんか?
つまり、プロジェクトは毎週1つにし、週単位で動くことで十分な成果につなげることが可能になります。
その上で、1つのプロジェクトを1日のタイムスケジュールに細分化して書き込むことできっちり行動管理をすることができます。
これでスムーズな行動管理が可能になるのです。
仕事もプライベートも無関係で時間をブロック
美容室経営者に限りませんが、人は仕事以外にも、様々な役割を抱えています。
子供がいれば親として..
夫として、妻として..
もちろん親孝行や親戚づきあいも。
細かく言えば、遊びや自分の健康管理も大事な時間です。
睡眠や食事、移動時間すらある意味「タスク」の一つですから、出来れば手帳に書き込むべきです。
細かい行動管理を手帳に書き込むことで、自分の時間の使い方をきちんと「見える化」することが大切なのです。
経営者の時間管理で一番大事なのは「自分との約束」
スケジュール管理で一番重要にしたいのは、相手がいる時間のブロックよりも、「自分との約束の時間」をきっちり先にブロックしておくことです。
実はコレがなかなか出来ない方が多いです。
◼︎戦術戦略の対策を考える時間
◼︎3年後の目標を確認する時間
◼︎現状の問題、課題をあぶり出す時間
など。
これらを後回しにせず、手帳にしっかり書き込んでみてください。
この時間は、自分との約束の時間です。
飲み会はもちろんお客さんの予約もすべて「予定があるので、、、」と断る必要があるのです。
※ちなみに、私がオススメはこちらの手帳です。
誰にも管理されない立場である経営者にとっては、自分の行動を管理することは大切な仕事の一つです。
これを機会に、2017年は「手帳」の使い方を見直してみてはいかがでしょうか??
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福島県内で9店舗の美容室を運営。 社員の平均月収は35万以上、離職率5%以下を維持。 2015年〜現場を引退し、美容室経営はリモート化。 現在は主に美容室経営のコンサルティングサポートをしている。 著書「脱・職人経営」はアマゾンレビュー200件以上で韓国でも翻訳された。