美容室の広告宣伝にもコピーライティングの知識は必要不可欠です。
当たり前ですが、ホームページやチラシなどの広告は、きちんと見込み客に「価値」が伝わらなければ意味がありません。
実際、情報があふれている時代ですので、あなたの価値をより的確に表現する必要性があると思います。
そこで、一つ抑えていただきたいことがあります。
それは、ホームページの作成業者も、チラシの作成業者もあくまで「製作のプロ」であり、「マーケティングのプロ」ではないということです。
デザイン的にいくらかっこよく、見やすく作成されたとしても「伝わるコピー」でないと無意味だったりしているケースも意外と良くあります。
なので、デザイン作成業者に丸投げして終わりにせず、マーケティングのプロにコピーを考えてもらうか、経営者のあなたがマーケティングの観点で修正を入れるべきだなのです。
基本のセールスコピーには、「AIDA(アイダ)の法則」というものがあります。
Attention(注意)・・・見込み客の注意を引くキャッチコピー
Interest(関心)・・・見込み客に商品(メニュー)を訴求し関心を引く
Desire(欲求)・・・見込み客に商品(メニュー)への欲求があり、それが満足をもたらすことを理解させる
Action(行動)・・・見込み客に行動(予約)を起こさせる
とりあえずこれを抑えておくだけでも、見込み客に「伝わる」広告媒体に早変わりします。
単にサロン情報や特徴を羅列しただけではなく、常に「もっと伝わるコピーライティング」を意識してみみてください。
P.S
「セールスコピーライティング」を学びたい方は、こちらの動画もご確認ください。
→http://salon-labo.com/j0kq
福島県内で9店舗の美容室を運営。 社員の平均月収は35万以上、離職率5%以下を維持。 2015年〜現場を引退し、美容室経営はリモート化。 現在は主に美容室経営のコンサルティングサポートをしている。 著書「脱・職人経営」はアマゾンレビュー200件以上で韓国でも翻訳された。