近年の美容業界は1000円カットが登場して以来、価格競争が激化してきました。
カット1000円
カット3000円
カット5000円…
同じ『髪を切る』サービスでも、現在はさまざまな価格があることになります。
しかし、小さなサロンはこの価格競争に参加してはいけません。
小さなサロンが立つべきステージは、『価値競争』です。
それは、『髪を切る』というニーズ(必要性を満たすサービス)に応えるサロンではなく、
『キレイになれる』
『若返れる』
『快適に過ごせる』
などのウォンツ(欲求を満たすサービス)に応えるサロンになるということになります。
ニーズに対してお金を払う場合、所得によって顧客は制限されてしまいます。
しかし、ウォンツに対する価値は大きいため、所得による壁はなくなってきます。
『髪がツヤツヤでキレイになる美容室』
『家族に5歳若返ったと言われる美容室』
『プレミアムな時間を快適に過ごせる美容室』
あなたのサロンで提供できる価値(ウォンツ)を見つけて、価格競争から価値競争へステージを変えましょう。
小さなサロンには、大きなサロンにはマネできない『潜在的な価値』が必ずあるのです。
必要なのは、『あなたのサロンの価値の顕在化』です。
価格競争とは無縁のステージをつくっていきましょう!
福島県内で9店舗の美容室を運営。 社員の平均月収は35万以上、離職率5%以下を維持。 2015年〜現場を引退し、美容室経営はリモート化。 現在は主に美容室経営のコンサルティングサポートをしている。 著書「脱・職人経営」はアマゾンレビュー200件以上で韓国でも翻訳された。