あなたの美容室では経営者として何を求めてスタッフ教育をしていますか?

ほとんどの美容室においては、サロンのオーナーさん、店長あるいは教育担当者がスタッフ教育をされてるかとか思います。

小さな美容室では、基本的にはオーナーさんの直接指導ではないでしょうか?

 

では、あなたは経営者として何のためにどんな結果が欲しくてスタッフ教育をされていますか?

具体例としてスタイリストデビューというのが一つの目標になります。

当たり前ですが、技術をしっかり学んでお客様に向き合える、「売れっ子美容師」に育ててサロンを支えてくれる存在に社員を育成したいですよね?

 

もちろん技術の習得がいちばん重要なのは間違いないのですが、それより今の美容師さんが重視していることに「期間」という問題があげられます。

どんなに重要な素晴らしい技術を習得できてもスタイリストデビューまで5年も掛かるのでは・・・

正直なかなか気持ちが続かないのではないでしょうか?

短ければいいということではありません、その期日や内容しっかり提示する必要があります。

 

例えばワインディングのような誰にでも分かる基準を設け、見える化を構築していけば
無駄な時間を過ごすこと無く離職も減るのではないでしょうか?

 

つまり、スタッフ教育に重要なことは「内容」と「期間」の両方が伴う必要があるということです。

 

次回はサロン教育のアウトソーシング化についてお話させていただきます。

 

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