美容師さんの年間休日は少ない事で有名です。
例えば・・
■月6回×12ヶ月=72日
これに少し、有給などいれても100日以下の美容室が多いと思います。
あなたの美容室はいかがでしょうか??
私の経営する美容室は年間休日は余裕で100日以上あります。
■完全週休二日制×52週=104日
それにプラスでお盆正月の連休、有給休暇年間12日以上、他に慶弔休暇など・・
もちろんスタッフは休みが多い方がいいですよね。
では、美容室経営者としてはどうでしょうか??
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実は、美容室経営的にも休みをたくさんあげるほうがメリットがあります。
休みが多くて困る事は目先の売上が減ることだけだからです。
メリットを上げると、
■スタッフが定着する
■休日が充実する事で、仕事のモチベーションが上がる
■求人が集まる
短期的な目線でみればあまり休んでほしくはありませんが、長期的な目線ならばどんどん休ませるべきなのです。
ならば、はじめから
『休みが多い中で、いかに売上を上げるか』に着目した方が効率的ではないでしょうか?
「売上が上がってから休みを増やそう!」
ではなく、
「休みを増やしてから、売上を上げる方法を考えよう!」
が、結果的に繁盛するサロン経営につながります。
仕事で成果が出せる人は、たいてい遊び上手ですからね。
休日の充実度と仕事の成果というのは比例してしまうのです。
福島県内で9店舗の美容室を運営。 社員の平均月収は35万以上、離職率5%以下を維持。 2015年〜現場を引退し、美容室経営はリモート化。 現在は主に美容室経営のコンサルティングサポートをしている。 著書「脱・職人経営」はアマゾンレビュー200件以上で韓国でも翻訳された。