こんにちは!神崎智樹です。
詳しい自己紹介が遅れましたが・・
私は人口がたった1万8千人の、四国の地方のそのまた地方の町でサロンを2店舗経営しております。
以前は経営も苦しく、客単価は7000円あればいいほう。
全く利益も残らない状況だったのですが、鈴木塾で学んだおかげで客単価が10,000超になり、スタッフの待遇も改善し、週休2日や売り上げ還元率35%などを達成できております。
●ど田舎サロンはスタッフの確保が何より重要
都会でもそうだとは思いますが、、、
特にど田舎ではスタッフの確保がとても重要です。
なぜなら、美容師自体の人口がとても少ない・・
1人退職してしまうと、次に確保するのが本当に大変です。
新卒を採用しようとしても、美容学校の卒業生の人数もびっくりするほど少ないですよね。
卒業者数が少ない上に、モチベーションの高い学生は都会のサロンに就職してしまい、残った学生の争奪戦になります。
また地域の目立つサロンや有名サロンに就職希望がかたまってしまい、小さなサロンが新卒を採用する事がとても困難な状況です。
運よく採用できたとしても、すぐ辞められてしまったり、スタイリスは経営にとって大きな打撃になりますよね。
ではどのようにすればスタッフの定着が図れるようになるのでしょうか?
●スタッフの定着を図る3つの重要ポイント
・収入やその他の待遇
・社長の価値観や日々の振る舞い
・仕事のやりがい
この3つが揃ってこそ、スタッフは定着していくと考えています。
何店舗もあって、スタッフが何十人もいるような大型サロンは、自動的に会社が回っていく自動化の仕組みや組織化が大切になってきますが、小さなサロン、特に1店舗数名のようなサロンでは特にこの3つが重要です。
良くも悪くも小さなサロンでは「社長・オーナー」で店が決まります。
待遇だけよくても仕事にやりがいを感じないと続かないし、オーナーといつも身近にいるぶん、オーナーの発言、考え、振る舞いにスタッフは大きく左右されます。
次回からは、
・収入やその他の待遇
・社長の価値観や日々の振る舞い
・仕事のやりがい
について解説していきます。
ブログ読者限定で無料の個別相談を行なっています
経営者にとって悩みは尽きませんが、経営の悩みを話す相手として、スタッフはおろか、家族、友人などでは物足りないのも事実ですよね。
ぜひ1度ご相談ください。
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Myhair 私ノ髪 LUMOSat.myhair 代表取締役。
四国・香川県のそのまた地方都市で2店舗のサロンを経営。
経営を始めた当初はスタッフの入社と離職を繰り返し苦しんでいたが、スタッフとの関係性を改善することを決意。
それに加えて美容師の待遇改善を目指し脱ブラックサロン化を進め、一日8時間労働、時間外手当100%支給、有給休暇10日以上消化、日曜日定休、復帰しやすい育児休暇後の制度などを導入。現在は50%のスタッフが勤続10年以上であり、業績向上に貢献してくれている。
また、スタッフの所得向上を目指して「売上UPの仕組み」を取り入れ、客単価3000円以上UP,売上前年対比120%UP,キャシュフロー6倍、純利益160倍を達成するなどの実績をあげる。
経営者のリスクヘッジも提唱し、労務環境整備、資金繰り改善にも精通。