今日は、美容師の離職率について
美容師の離職率はまだまだ高いようです。
サロンを変えることもそうですが、美容師自体を辞めてしまう美容師さんも少なくありません。
もちろん独立の為に退職されるケースも含めます。
すべてを含めて、私は離職率を下げる能力というのが『これからの美容室経営』には必要だと思います。
いかに長く仲間として定職してくれるか。
給与や、休日などの雇用環境もそうですが、
やりがいや生き甲斐、終身雇用までも含めて経営者が考えてあげれるかどうか。
その為には当然、売上は必要だし、利益を出し続けるサロン経営能力というものが問われるわけです。
再来率や、失客率などを考えるまえに、スタッフの離職率を下げる。
離職率を下げる為に、お客様の再来率や定着率を上げる。
まぁ、結局スタッフが辞めない店には、お客様は集まりますからね。
私は、完全に連動してると思います。
経営者はスタッフのために。
スタッフはお客様に集中。
この環境整備とういものが、サロンのスムーズな運営をもたらすのではないでしょうか??
福島県内で9店舗の美容室を運営。 社員の平均月収は35万以上、離職率5%以下を維持。 2015年〜現場を引退し、美容室経営はリモート化。 現在は主に美容室経営のコンサルティングサポートをしている。 著書「脱・職人経営」はアマゾンレビュー200件以上で韓国でも翻訳された。