スタッフが辞めていく理由3大原因その②

脱職人認定講師の神崎智樹です。

前回からの続きです。

辞めていく理由 その② 『人間関係』

2つ目の理由は、サロン内の人間関係です。

 

美容室は閉鎖的な空間なので、スタッフ同士の人間関係が悪化すると、ダイレクトに仕事へのストレスに直結し、離職の原因となってしまいます。

 

そんな中で、特にサロンオーナーが気をつけたいのが、スタッフとの距離感です。

 

これは意外に思われる方もいるかもしれませんが、スタッフとの距離感は、近すぎても遠すぎてもストレスの原因になります。

 

美容室オーナーとしては、スタッフ同士の人間関係を促そうと、行事や食事など、密にコミュニケーションをとりたくなってしまうところ。

 

ですが、距離が近くなりすぎることで逆に愚痴をこぼしやすくなり、スタッフの不満が膨らんだり、さらにスタッフの拘束時間を増やしてしまうことに繋がりかねません。

 

よくスタッフは家族だ!という経営者がいますが(私も以前はそうでした)、スタッフは家族ではありません。

あくまで雇用主と労働者であり、雇用契約の上で成り立っている関係性。

 

また今の時代において、師匠と弟子の関係も成り立ちませんよね。

 

ではどう扱えば良いのか?

 

それはスタッフを「最重要顧客」と位置付けます。可能であれば敬語を使える場面ではは使ったほうが良い。

 

また「平等」には扱わず、努力をしていたり自己のMAXが出た時に賞金を出すなどえこひいきをする「公平」に扱います。

なんでも平等にすることは「悪平等」といいます。

 

このあたりについては非常に大切なところなので今後詳しく別記事にします。

 

 

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