最近、知人の経営者さんとこんなやりとりがありました。
知人「鈴木さんの店はどうやって求人していますか?」
私「待遇を箇条書きで羅列しただけのホームページくらいですね」
知人「専門学校には求人出してますか?」
私「いや、新卒は取らないので、、」
知人「職安には求人を出してますか?」
私「出してないですね~」
知人「なぜ、求人に困らないのですかね?」
私「社会保険と完全週休二日制の待遇だと思いますよ」
知人「あ~なるほど、それはすごい。うちにはそれは難しいですね。ありがとうございました。」
私「、、、」
私は今後の求人はさらに厳しくなると思います。
美容師は減っている(日本の人口事態減少)のに、美容室数は増えていますしね。
その中で、社会保険を整備出来ないのに求人したいという考え方は、正直厳しいと思います。
生産性(一人当たり70万くらい)を出す
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社会保険の整備
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さらっと求人
求人の困らないサロンにするためには、雇用環境や待遇整備の充実は大切だと思います。
まずは、生産性や利益率を上げることからはじめましょう。
福島県内で9店舗の美容室を運営。 社員の平均月収は35万以上、離職率5%以下を維持。 2015年〜現場を引退し、美容室経営はリモート化。 現在は主に美容室経営のコンサルティングサポートをしている。 著書「脱・職人経営」はアマゾンレビュー200件以上で韓国でも翻訳された。