20年前はトレンドヘアの時代でした。
流行りのスタイルづくりなど、トレンドに敏感な美容室が人気を集めましたね。
まさに、カリスマ美容師が流行った時代です。
売れる美容師ならばパーマやカラーは必須メニューの時代でした。
そして、ここ10年はダメージケア、ダメージレスの時代。
いかにダメージをケアしていくか、また、ダメージレスでのスタイルづくりをしていくかが主流ですよね。
売れる美容師は、パーマやカラーはダメージを抑えつつ、しっかりとケアを提案する時代。
そしてこれからはアンチエイジングの時代です。
少子高齢化はどんどん加速し、お客様はバンバン若さを求めます。
それは見た目のデザイン的な、ヘアスタイルでの若作りではありませんよ(笑)
髪という素材自体をエイジングケアするということ。
となると、売れる美容師は、パーマやカラーはオススメしない時代になりますね。
いかにパーマがいらないカットを提案できるか?
もうトリートメントの需要も減るのではないでしょうか??
ダメージレス、ダメージケアメニューが主力の時代から、
エイジングケアメニューが主力に変わります。
美容師としてどんなエイジングケアを提案できるか?
◆昔 髪をデザインする美容室
↓
◆今 髪のダメージをケアする美容室
↓
◆今後 髪を若返らせる美容室
これからの美容室のメニューに必要なのは、エイジングケアメニューなのです。
ぜひ、取り入れていきましょう!
福島県内で9店舗の美容室を運営。 社員の平均月収は35万以上、離職率5%以下を維持。 2015年〜現場を引退し、美容室経営はリモート化。 現在は主に美容室経営のコンサルティングサポートをしている。 著書「脱・職人経営」はアマゾンレビュー200件以上で韓国でも翻訳された。