平成24年度の美容室の店舗数は増加!サロン経営は二極化が進む

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平成24年度の美容室の店舗数、美容師数が厚生労働省より発表されました。

ここ数年の増加傾向を維持し、美容室数、美容師数ともに増え、過去最高を記録したようです。


 

美容所、美容師ともに過去最高を更新

 

平成24年度(平成25年3月末現在) 美容所施設数

全国計 23万1,134軒

対前年増減数 2,705軒増

増減比率 1.2%

 

平成24年度(平成25年3月末現在) 美容師数

全国計 47万9,509人

対前年増減数 8,348人増

増減比率 1.8%

 

出典 厚生労働省のサイト

 

今後も美容室が増加する理由

 

ここからは主観ですが、今後もしばらくは美容所が増加していくことと思います。

一つは「カリスマ世代」と呼ばれる年代の独立が増えていくことがあげられます。

15年ほど前に『カリスマ美容師ブーム』がありました。

その時期にカリスマ美容師に刺激を受け、美容師の世界へ入ってきた世代が30代を迎え、独立を考える時期に入っているからです。

 

参考 ミナミだけで900店超という美容院“開業ラッシュ”の「なぜ」…“カリスマ世代”の夢と現実

 

今後は美容室の二極化が加速

 

今後も美容室が増加するという予測の中、美容室経営者は今後をどのように考えていけば良いでしょうか??

日本の人口は減少傾向にありますので、競争の激化がさらに進むと容易に予測ができます。

 

ますます繁盛サロンと、閑散サロンの二極化が進むことでしょう。

 

個人経営のサロンに必要なことは、高単価かつ、高リピート率を安定して維持できる経営が必要と考えられます。

少ないお客様でも繁盛する経営です。

 

法人サロンにおいては、しっかりと組織化し、体力と集客力のあるサロンに育てる必要性も感じています。

個人経営も、法人経営もさらなる経営力の向上が求められることになるのではないでしょうか。

 

個人的には、オリンピック開催時期くらいの7年後には減少傾向になっているのでは?と考えております。

美容業界はおよそ8割が個人経営とされていますが、今後二極化が進むことで、法人サロンの割合も増えてくるのではないかとも予想されます。

マーケティングに成功したサロンが加速的に成長していく可能性があるからです。

 

今後の美容業界の動向に注目したいと思います。

 

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鈴木和敏

鈴木和敏

株式会社 髪研代表取締役
SBA(サロンビジネスアカデミー)主宰。 福島県内で8店舗の小さな美容室を運営。 25歳の時に一人で開業して以来、0%〜5%以下の離職率を13年間継続中。 開業当初は「美容師の延長」で職人経営をしていたが、震災で資金ショートした時に「このまま職人経営ではスタッフを不幸にする」と感じ、経営者への転身を決意。 35歳でハサミを置いてからは、スタッフ一人当たり年間粗利額1,000万という基準値もクリア。 社員の平均月収は役職がない若手スタッフの平均でも35万以上を維持し、店長平均は50万を超える。 現在は、自身の経験と実績をベースに「年間利益2000万以上」「現場を任せて億越え」などの実現を目指す方へのサポート活動が中心。 信条は「経営者にとってはスタッフが最上位顧客」「美容室経営は美容師の仕事の延長ではなく経営者への転身」など。
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