
全国の美容室の店舗数ですが、平成23年度の統計がありました。
なんと!また増えて、約23万軒とのことです。
平成22年に減少してるのは東日本大震災の影響ということですから、実質ず〜と増えている感じですね。
ちなみに私の記憶ですと、理容所は12万軒ほど。
コンビニは約5万軒。
歯医者は約7万軒。
信号機が19万機。
コンビニの約6倍ものヘアサロンがあるわけですよ。
いつまで増えるのやら。
約40万軒の理美容所ですが、全体の8割が『個人経営』と言われています。
1店舗あたりのスタッフ平均は1.8人とかですからね。
今後10年〜15年で店舗数はグッと減少するでしょう。(半分くらいかな?)
かつて〇〇商店といった小売店はコンビニという次世代商店に市場を奪われました。
個人美容室は次世代サロンに市場を奪われないよう、進化が問われますよ。
一刻も早く、『自己満経営』をされていてる個人サロンは対策をしましょうね!
引用元 → 理美容ニュース
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鈴木和敏
株式会社 髪研 : 代表取締役
SBA(サロンビジネスアカデミー)主宰。
福島県内で8店舗の小さな美容室を運営。
25歳の時に一人で開業して以来、0%〜5%以下の離職率を13年間継続中。
開業当初は「美容師の延長」で職人経営をしていたが、震災で資金ショートした時に「このまま職人経営ではスタッフを不幸にする」と感じ、経営者への転身を決意。
35歳でハサミを置いてからは、スタッフ一人当たり年間粗利額1,000万という基準値もクリア。
社員の平均月収は役職がない若手スタッフの平均でも35万以上を維持し、店長平均は50万を超える。
現在は、自身の経験と実績をベースに「年間利益2000万以上」「現場を任せて億越え」などの実現を目指す方へのサポート活動が中心。
信条は「経営者にとってはスタッフが最上位顧客」「美容室経営は美容師の仕事の延長ではなく経営者への転身」など。

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