『店販』と言うと苦手意識が働く美容師さんは多いのではないでしょうか?
しかし、お客様信頼度が高い美容師さんはその信頼度に比例して店販売上げがあるのが事実です。
技術売上げの20%以上は最低限目指したいところです。
10%以下なら、技術提供者として問題があります。
なぜなら、
1、提供したヘアスタイルの再現に必要なもの = スタイリング剤
2、提供したヘアスタイルの維持に必要なもの = ヘアケア剤
3、これから提案していくための素材管理に必要なもの = シャンプー&トリメン
上記3つの『プロとして最低限必要なアドバイス』がお客様に伝えきれていない可能性があるからです。
もっときれいになりたいお客様にもっときれいになる方法をご紹介する。
売るのではなく、ご紹介するのです。
美容師 『無理に商品を紹介したら、売りつけみたいになるんじゃないですかね?』
いえいえ、
私 『必要な商品をご紹介しないのは、逆に技術の押し売りと同じですよ!』
本質を理解すれば、意識が変わります。
福島県内で9店舗の美容室を運営。 社員の平均月収は35万以上、離職率5%以下を維持。 2015年〜現場を引退し、美容室経営はリモート化。 現在は主に美容室経営のコンサルティングサポートをしている。 著書「脱・職人経営」はアマゾンレビュー200件以上で韓国でも翻訳された。