美容室経営者がシンプルにお金の流れを把握するコツ

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前回、美容室経営者として「決算書」は細かく理解する必要はないということをお伝えしました。

決算書はあくまで、株主や銀行、そして税金を正しく算出するためにあるからです。

美容室経営者は決算書を読めなくてもいいの?

とはいえ、経営者としては「お金の流れ」を把握していなければなりません。

そこで、今回はお金の流れ(キャッシュフロー)をシンプルに考える方法をお伝えします。

 

ビジネスをシンプルに考える

経営をシンプルに考えると、2つのポイントを抑えることでも十分にお金の流れを把握することができます。

それは、

1.粗利益を獲得する

2.粗利益を分配する

コレだけです。

ざっくり言えば、この2つのお金の流れを正すことで美容室の収益構造を改善することが可能になります。

きちんと粗利益を獲得して、その粗利益を利益が残るように分配することが経営者の仕事と言えるのです。

 

一人当たりの粗利額をみる

売上から変動費を引いたものが粗利益です。

美容室だと、材料費や商品仕入、水道光熱費あたりをまとめて「変動費」と考えると良いかと思います。

もし売上が1000万で、変動費が200万なら粗利益の金額は800万という数字になります。

 

そして、この粗利益の金額を「社員一人当たりの金額」で把握してください。

パートさんがいるなら、0.5換算などを用いると良いでしょう。

 

「一人当たりの粗利額」を把握し、その数字を増やすことを考えるのが1つです。

ちなみに、上場企業は一人当たり年間2000万以上の粗利額があります。

 

小さな美容室においての1つの目標は、一人当たり年間1000万の粗利額です。

 

この数字をクリアしたら、ひとまずあなたの美容室は安定していると言えるでしょう。

 

獲得した粗利益を分配する

そして、あとはその獲得した粗利益から経費を引いたものが営業利益です。

つまり、粗利益からどのように経費を分配し、利益を残すか?がもう1つのお金の流れです。

 

それで言うと、粗利益から人件費に当てる割合が労働分配率と言われるものです。

一般的に理想的とされる労働分配率は50%です。

人件費には、役員報酬や会社負担分の社会保険料なども含みます。

 

あとは、家賃や広告宣伝費などをまとめて固定費(販管費)と捉えてしまいましょう。

固定費(販管費)はまとめて30%〜20%。

これで十分な利益を獲得できるハズです。

 

いかがでしょうか?

このように、お金の流れをシンプルに把握するだけでもやるべきことがみえてくると思います。

 

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鈴木和敏

鈴木和敏

株式会社 髪研代表取締役
SBA(サロンビジネスアカデミー)主宰。 福島県内で6店舗の小さな美容室を展開し10年以上、前年比約120%の売上アップを継続中。 スタッフ一人当たりの労働生産性は年間1000万円を越える。 現場をスタッフに任せても安定して「億越え」する美容室経営をテーマに、【利益率の高い美容室】【離職率の低い美容室】を構築したい方へのサポートを中心に活動。 信条は「スタッフは経営者にとっての最上位顧客」「美容室経営は美容師の仕事の延長ではなく経営者への転身」など。

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