美容室が12月にギネス記録を目指すとスタッフの離職率が上がります

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2017年もあっとゆー間に12月になっていしまいました。

美容室にとっても繁忙期であり、1年の中でもっとも忙しい月とされています

そして多くの美容師さん、美容室経営者の方が12月に過去最高記録

いわゆるギネス記録を設定しています。

 

12月にギネス記録を目標設定する事は、一体誰の為でしょうか?

 

12月はクリスマスや正月前の年末商戦であり、社会的にも消費意欲が高まっている月です。

美容室が12月にギネス記録を目指そうというのはこうした消費意欲の高まりや国民性(年末前に身を整える)が相まって売上が創出しやすいからだと考えられます

美容室が11月〜12月にかけて商品やメニューのキャンペーンを投入してくるのはこう言った理由からでしょうね

 

年末だから・・・、今年最後!、終わりよければ全て良し!

この特有のラストスパート感が『12月はギネス記録をめざす!』を目標設定させてしまうのでしょう

しかし考えてください・・・

消費意欲は上がったら、下がります

スタッフのモチベーションも上がったら下がります

 

優秀な美容室経営者であればあるほど12月に『ギネス記録』は狙いません

優秀な美容室経営者は、顧客の消費意欲の低下や営業日数の減少による1月・2月の売上低下対策にこそ目を向けています

 

12月のギネス記録は、いわば短距離走の様にエネルギーを爆発させてスタッフに1ヶ月働かせると言う事です

エネルギーを爆発させた後はクールダウンが必ず必要になります。(全てのスタッフが同じ様に走り続けることなんてできません・・・)

 

スタッフにクールダウンが必要な1月、2月に休暇や時間を与えず、『今年の目標』『去年の反省』などをスタッフに考えさせていませんか?

年が明けてすぐに『去年はギネス更新ができたから、今年もギネスを更新しよう!』

何て言ってたら最悪です・・・。

 

もちろん賞与などで還元されてるとは思いますが、お金だけで頑張り続けられるほど人間は単純ではありません

(女性スタッフは特に・・・)

 

12月にギネス記録を目指したり達成した場合にスタッフは、正月休み後に『軽いバーンアウト状態(燃え尽き症候群)』に陥りやすくなります

 

12月のギネス記録の為にスタッフのモチベーションを先払いし、離職率の高まりやすい状況を作っていては経営者として失格です

 

ギネス記録を目指すのはもちろん良い事なのですが、ギネス記録を目指す事自体が目的になっていたり『毎年恒例だから』なのであれば、目指さない方が良いでしょう。

 

優秀な美容室経営者は、売上に波を作らない事を重要視しています

 

・消費意欲は上がったら、下がります

・売上も上がったら、下がります

・スタッフのモチベーションも上がったら下がります

 

売上を作る要素の振り幅を極力最小限にする事が安定した人材確保に繋がり、安定した利益確保に繋がります

 

今一度12月のギネス記録の目的を再考してみてはいかがでしょうか。

美容室経営において重要なのは売上ではなく、現場でいつも働いてくれるスタッフです。

 

スタッフの為になっていないギネス記録なら、目指さない方が賢明です。

 

 

 

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原 和己

原 和己

代表取締役株式会社dish-up
愛知県名古屋市にヘアサロンにコールドプレスジュースカフェを併設させ、美容と親和性の高いトレンド型のクロスセルモデルを展開。ヘアメニューだけに頼らない新時代のサロン運営による収益化を実践している。 正規雇用、業務委託、フリーランス、経営者と美容師として全カテゴリーを経験し、法人化、人事労務整備、助成金に精通する。 『ヘアサロンの働き方改革』を推奨し、【人も利益も残すホワイト経営】を実現。 美容室の法人化、スタッフ求人問題、離職率の低下、助成金の活用をメインテーマに多くの美容室経営者をサポートしている。
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