地方へのUターン美容室開業で仕組み化を目指した3つの理由

はじめまして。”地方ミニマム経営”の坂本(@hiroki8280)と申します。

私は現在、長野県の松本市という場所で3席の小さな店舗を1店舗経営して4年目になります。

美容室を経営しながら、利益や時間を残し、経営者がお金や時間の使い方、働き方を自由に選択できる事をテーマとしています。

脱・職人アカデミーでは、その状態を「地方の3席1店舗の規模でも実現が可能である」という視点から発信させて頂きます。

 

私自身、開業前は神奈川県のサロンで12年間働いた後、36歳の時に長野県へUターンして開業しました。

開業して半年ほど経った頃から”実践塾”の前身である鈴木塾で本格的に学び、脱・職人の考え方を取り入れてきましたが、そこには、美容室を開業する前から”仕組み”を作る必要性を感じていたという経緯があります。

今回は、自己紹介も兼ねて、なぜ美容室を開業するにあたって”仕組み化”を目指す必要があると感じていたのか、3つの理由をお話しします。

 

1)36歳で顧客ゼロから美容室を開業

まず1つ目は、美容室を開業した時期にあります。

美容師として”独立”する時期としては少々遅い方であると私自身は感じていました。

さらに、Uターンでの開業でしたので、オープンと同時に顧客のいる状態ではありませんでした。

その当時の年齢から、軌道に乗せるまであまり長い時間はかけられないという焦りもあり、最初から仕組みを作る事に注力すべきだという結論に至りました。

 

2)個人ブランディングを構築せずに開業

現在、SNSやブログなどで個人ブランディングを上手にされている美容師さんも多く見かけます。

私自身、その必要性は何となく感じていたものの、そこまで熱を持って取り組んでいませんでした(もちろん、これから開業する方には構築することをオススメします)。

 

・「有名店出身」などの看板もない

・顧客もいない

・個人ブランディングもしていない

 

このような状態でお客様やスタッフを集めるためには、その仕組みをしっかり学び、構築する事が必要であると考えました。

 

3)美容室開業の成功事例を作る為

まだ美容師として雇用されていた当初、周りの経営者の方々のお話を聞くと「美容室の経営が厳しい」というお話ばかりでした。

私自身、美容師として働いていた頃は店長やディレクターなどの役職もついたことがなく、「ドンマイ」と呼ばれるようなパッとしないキャラでした。

その一方で、「美容師としてごく平凡である私が、もし経営者として成功することができれば、その方法を発信することができるかもしれない」と考えていました。

 

もちろん、当時の周りの反応は冷ややかでした。

「お前にはムリだ」

「そんな事やってもしょうがない」

「田舎へ逃げる」

など、ネガティブな意見も多くいただきました。

 

それもそのはず。何と言っても「ドンマイ」ですから。

 

美容室の仕組み化に取り組んだ結果

このように、私自身は仕組み化の必要性を感じながらも、実際に開業してみると思ったようにはいかない部分や、改善が必要なことも多く出てきました。

そんな中、鈴木先生を始め、出会った経営者の方々から学び、実践した結果

・コネなしからスタッフ3名雇用

・客単価8000→15000

・次回予約率17%80%以上キープ

・全体のリピート率90%以上

このような仕組みを作ることができました。

 

さらに、クーポンサイトをやめて自社集客の導線を作ることができたり、オープンしてからこれまでに採用したスタッフの他に9名の求人問い合わせを頂けるような状態になりました。

こちらの「地方ミニマム経営」では、このような状態を作るまでのプロセスや学んだ内容を発信していきますので、ぜひお付き合い下さい。

 

毎月人数限定で無料の個別相談を行なっています

経営者にとって悩みは尽きません。

しかし、経営者の悩みを話す相手として、スタッフはおろか、家族、友人などでは物足りないのも事実。

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