現在、「職人オーナーから経営者への転身」をテーマにした、SBA(サロンビジネスアカデミー)鈴木塾2期を開催しています。
鈴木塾1期生は、参加者の8割のサロン様が単価数千円アップを達成しました。
他にも優秀な1期生からは、生産性100万突破やオーナー自身のサロンワーク半減などの成果報告もいただいてます。
ちなみに他の2割は、なぜか実際に「行動」をしなかった人だけです。
今回は、2期生の成果報告から経営改善のヒントを少しだけお伝えしたいと思います。
値上げしたわけではないのに単価アップ
SBA鈴木塾2期はまだスタートして2カ月たちませんが、すでに数名の参加者が客単価アップを実現しました。
なかには、2800円の客単価アップという報告もあります。
セミナーや塾では詳しくお伝えしていますが、単価アップのノウハウは「値上げ」だけではありません。
むしろ、いきなり値上げしてしまったらキケンです。
単なる値上げの場合、許容範囲は既存価格の10%〜15%が限度でしょう。
一番大事な既存客の信頼を失うような単価アップは最悪ですからね。
値上げの場合、的確な手順を踏む必要があります。
なので、まずやることは提案方法の改善です。
じつは、単に「見せ方」をちょっと変えるだけでも客単価アップが可能なのです。
小さなサロンは規模より質
規模が小さなサロンは、資本力のある大手のマーケティングをまねてはいけません。
当たり前ですが、大手は大手の経営手法があります。
小さな美容室がとりたい経営手法は、たった一つ。
それは、「スタッフ一人当たりの粗利率」を高めることです。
こちら、数ヶ月でいただく成果報告ではありませんが・・・
実際、ちょっと考え方を職人脳から経営脳に変換するだけでも、このような結果に表すことも不可能ではないのです。
小さな美容室は「年商がいくらか?」なんてあまり気にする必要はありません。
まずは、スタッフ一人当たりの粗利率を高めることに集中をして行動してみてください。
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福島県内で9店舗の美容室を運営。 社員の平均月収は35万以上、離職率5%以下を維持。 2015年〜現場を引退し、美容室経営はリモート化。 現在は主に美容室経営のコンサルティングサポートをしている。 著書「脱・職人経営」はアマゾンレビュー200件以上で韓国でも翻訳された。