技術職である美容師にとって技術は商品です。
当然、技術を磨かなくてはなりませんよね。
商品価値は高い方がいいに決まっています。
しかし、はたしてそれだけで売上げが上がるでしょうか??
どんなにいい商品であっても、お客様に価値がなければ意味がありません。
例えば、シャンプーが売れる人と売れない人の違いは何でしょう??
商品価値は同じなのに、売上げに差がありますよね?
その差というのは、その商品がもたらす価値をお客様にわかりやすく伝えているかどうかだけなのです。
その商品(あなたの技術)を提供することでお客様にはどんな価値があるのか??
お客様の『負の解消』を提供しなければ売上げにはつながらないのです。
それはあくまで、技術そのものがお客様の価値ではなく、技術は価値提供の手段の一つと考えることです。
その意識でサロンワークを行うだけで、たとえ同じ商品(技術)であっても売上げは変わってきます。
ぜひ、あなたの技術を見直すと同時に、カウンセリング方法やアドバイス方法を見直してみましょう!
これだけで、売上げが変わると思います!
福島県内で9店舗の美容室を運営。 社員の平均月収は35万以上、離職率5%以下を維持。 2015年〜現場を引退し、美容室経営はリモート化。 現在は主に美容室経営のコンサルティングサポートをしている。 著書「脱・職人経営」はアマゾンレビュー200件以上で韓国でも翻訳された。