私の講座やセミナーでも毎回お伝えしていますが、人が集まる理由はシンプルです。
見込み客に対して、提供する商品やサービスが「良さそう」という情報が届くことで人は集まります。
ぶっちゃっけ、商品サービスが良いか悪いかは購入するまでわからないわけですね。
つまるところ、経営者のあなたがやることは、見込み客に「本来の価値を余すことなく伝えること」です。
となれば、あなたが伝える価値(情報)の信頼性を上げることが大切になります。
そこで今回は、「信頼性アップ」に使うべき3つの方法をお伝えします。
お客さんの声で信頼性アップ
実際にサービスを体験したお客さんの声はもちろん信頼性のある情報になります。
あなたもアマゾンや楽天で買い物をする時に、購入者レビューをチェックして購入した経験はありますよね?
単純に、レビューの数がたくさんあるだけでも信頼性は高まります。
さらにいうと、レビュー自体の信頼性を上げることも重要です。
それは、お客さんの手書きレビューだったり、笑顔の写真を添えるなどですね。
また、スマホでかんたんに動画撮影するのもオススメです。
インタビュー形式なら、あなたも知らない意外な価値に気づくかも知れません。
実績の証明で信頼性アップ
よくよく聞けばすごい実績があるのにもかかわらず、それをお客さんにお伝えしきれてない方は多いです。
■全国でも100人しか持っていない技術の資格を持っている
■創業200年の歴史をもち、国からも表彰されている
■新規リピート率90%越え
あたり前ですが、こんなわかりやすいものはもっとわかりやすくお伝えすべきです。
また、このようにあきらかに特別な実績じゃなくても、お伝えすべきことはあります。
■開業してから、延べ◯万人のお客さんにご来店いただいた
■カットの技術を学ぶために、トータル◯◯万円を自分に投資してきた
■10年以上担当しているお客さんを何人も抱えている
など…
こちらとしては「普通」かも知れないような実績も、知らない人から見たら素晴らしい実績なのです。
このように考えると、あなたにもまだまだ見込み客やお客さんが知らないであろう経験や実績があるのではないでしょうか?
第三者の声で信頼性アップ
これはお客さんとは違う方面からの評価による信頼性アップです。
例えば、テレビや雑誌の取材によるメディア露出などです。
テレビCMは高いしただの宣伝になって伝わりますが、取材なら話は別です。
美容室は地域ビジネスです。
地域のメディアに売り込めば、意外とあっさり話が来るケースもあります。笑
他にも、
■他地域の同業者から推薦の声
■業種が近い方からの推薦(ネイル、ファッション、エステ、医者)
■権威性のある方からの推薦(著名人、政治家)
など、第三者から声をいただくことは有効ですが、意外と取り組む美容室は少ないようにも感じます。
本来の価値をきちんと伝えることがマーケティングの基本です。
集客はもちろん、価値と価格のバランスもとれるため、リピートや客単価も上がります。
ビジネスを大きく改善する要素として、信頼性アップに取り組んでみてください。
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福島県内で9店舗の美容室を運営。 社員の平均月収は35万以上、離職率5%以下を維持。 2015年〜現場を引退し、美容室経営はリモート化。 現在は主に美容室経営のコンサルティングサポートをしている。 著書「脱・職人経営」はアマゾンレビュー200件以上で韓国でも翻訳された。