『お客様はすべて平等に同じ対応する』
一見、すじが通っていて誠実な感じがしますが、実は好ましくはありません。
お客さんにも種類があります。
◼︎あなたにめちゃくちゃ利益をもたらすお客さん
◼︎あなたにけっこう利益をもたらすお客さん
◼︎あなたに少し利益をもたらすお客さん
◼︎あなたにほとんど利益をもたらさないお客さん
お客さんとはいっても、さまざまです。
同じ対応はむしろ不平等になってしまいますね。
『お客様を区別する』という必要性があるのです。
クレジットカードもサービスを区別していますよね。
ゴールド、プラチナ、ブラック
飛行機や新幹線も。
エコノミー、ビジネス、ファースト
上位のお客さんほど、手厚い対応がついてきます。
上位のお客さんとは、あなたにもたらす利益額の多いお客さんです。
美容室ならば、来店回数だけではわかりませんので、
年間売上から算出するようになります。
あなたの美容室ではいかがでしょうか?
新規集客も大切ですが、既存客も大切です。
お客様はけっこう浮気者ですからね(笑)
ロイヤルカスタマーへの手厚い対応を見直すことも大切だと思います。
福島県内で9店舗の美容室を運営。 社員の平均月収は35万以上、離職率5%以下を維持。 2015年〜現場を引退し、美容室経営はリモート化。 現在は主に美容室経営のコンサルティングサポートをしている。 著書「脱・職人経営」はアマゾンレビュー200件以上で韓国でも翻訳された。