自分のサロンのサイト(ブログ)の検索順位は気になるところですね。
定番の『地域名 美容室』検索チェック!!
もしかして、気づいたら何度も確認してたりしませんか?
じつは、小規模美容室の経営において、そのチェックはあまり重要ではありません。
なぜなら、くくりがデカ過ぎてしまっているからです。
『地域名 美容室』で美容室を探すお客さんは美容室に特別なこだわりがないからです。
小さな美容室でそんなお客さんをターゲットにしてはいけないわけですね。
それは大型サロンに任せてあげましょう。
小さな美容室では、もっと濃いお客さんを集める必要があります。
要はターゲットをもっと絞る必要があるわけです。
『地域名 美容室 くせ毛 カット 上手』
とか。
三つ目、四つ目のキーワードのほうが大切です。
あなたのサロンの強みをハッキリ打ち出して、それを求めるお客さんを集めるベキなのです。
たとえば、おいしいカルボナーラが食べたいとしたら、あなたは
『地域名 イタリア料理』
で検索しますか?
『地域名 イタリア料理 カルボナーラ 評判』
と検索したほうが濃い情報が探せますよね?
目的が一致すればするほど、価格で来るお客さんは減ります。
すると、価格で選ぶような質を求めないお客さんがいなくなるのです。
もし、検索上位を気にするならば、三つ目、四つ目のキーワードまで考えていってくださいね。
それでSEO対策は充分ですから。
福島県内で9店舗の美容室を運営。 社員の平均月収は35万以上、離職率5%以下を維持。 2015年〜現場を引退し、美容室経営はリモート化。 現在は主に美容室経営のコンサルティングサポートをしている。 著書「脱・職人経営」はアマゾンレビュー200件以上で韓国でも翻訳された。