「お任せオーダー」が多いスタッフさんに対し、美容室経営者のあなたはどのような指導をしていますか??
一見、「お任せ」してくれるお客様がいるなら特別指導しなくてもいいんじゃないか?
そうお考えかと思われます。
しかしそれは本当なのでしょうか?
お客様の「お任せします」オーダーを勘違いしていませんか?
例えば、あなたがジャケットを購入したとしましょう。
そこに
「オーダーオプションは無料です!生地から仕様まであなたのお好きなデザインにします!」
って書いてあったらどうしますか?
料金は変わらないのに、フルオーダーできるオプションがあるわけです。
それでも希望を言わずに、あなたは「お任せします」って言いますか?
僕なら自分好みにいろいろ細かく伝えます。
自分の希望とプロのアドバイスを照らし合わせながら最高の一着を作りたいわけです。
では、美容室でのお客様がおっしゃる「お任せします」はどうでしょう、、、?
本当の意味の「お任せします」なのでしょうか?
◼︎お客様がオーダーの仕方がわからない
◼︎担当美容師さんが相談しやすい感じではない
◼︎そもそもあまり知識がない
そんな思いのお客様かも知れないわけです。
そんなお客様の「お任せします」だとしたら・・・
間違いなく失客しますよね。
しっかり聞く姿勢や相談できる感じでは無いのは明確です。
美容室経営者のあなたは、そんなスタッフさんのカウンセリング能力を見逃していけないのです。
あなたのサロンのお客様からの「お任せオーダー」はホンモノなのか?
一度、きちんと確認してみてはいかがでしょうか?
■依田とらお・個人SNS
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とらお塾主宰。Phasela hairxhairオーナースタイリスト。
サロン教育のアウトソーシング化を推奨し2006年からとらお塾をスタートさせる。
全国に年間契約サロン39社、48講演を行う。
「個に頼らないサロン教育」「スタッフ早期資産化」を軸にサロン教育の文化を構築している。
自身も現役美容師として代官山でサロンワークをし、リアルタイムの技術を肌で感じ教育に活かしてる。脱職人美容師!!