小さな美容室が目指すべき家賃(テナント料)の経費バランス

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美容室経営において重要な固定費の一つに、家賃(テナント料)があります。

美容室の家賃(テナント料)についてはどんな目安をお持ちですか?

美容室経営における家賃の経費バランスは、一般的な目安があります。

 

ここでは、「利益率の高い美容室を構築するための数字」に直し、いくつか挙げたいと思います。

これから「利益率の高い美容室」の出店をお考えの方も参考にしてみてください。

■2営業日の技術売上で出せる数字以下

一般的に言われているのは、「3営業日の技術売上>家賃(テナント料)」です。

たとえば家賃が12万だとしたら、1日の技術売上が4万円は欲しいという目安です。

 

しかし、小規模な美容室はもっと質の良いサロン経営を目指さないといけません。

私が推奨するのは、

【2営業日の技術売上>家賃(テナント料)】

です。

家賃12万なら、1日6万の技術売上を出しましょうという目安を持ちます。

※1日売上は平均値

 

■月間技術売上の7%以下

美容室の家賃比率で、これもよく言われています。

「月間技術売上の10%>家賃(テナント料)」という目安ですね。

これも鈴木式の美容室経営ではもう少し厳しめにみます。

 

利益効率を重視するべき、小さなサロン向けに私が提案している数字は

【月間技術売上の7%>家賃(テナント料)】

です。

20万以下のテナントで300万の売上を目指す形をとります。

 

■1ヶ月の店販利益以下

他の指標としては、店販利益で家賃を払うと仮定しるのも推奨します。

店販利益で家賃をまかなうことができていると考えれば、かなり精神的にも余裕が出ますよね。

※注 店販売上ではなく、店販利益です。

 

この3つのうち、一つでもクリアしてれば比較的安定したサロン経営ができると思います。

が、利益効率が高いサロンを作るためには、3つ全てのクリアを目指すことがオススメ。

 

家賃は固定費ですから、非常に重要となります。なるべく抑えたいところですね。

小さな美容室だからこそ、利益効率の良い「質の高い美容室」を目指しましょう。

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鈴木和敏

鈴木和敏

株式会社 髪研代表取締役
SBA(サロンビジネスアカデミー)主宰。 福島県内で8店舗の小さな美容室を運営。 25歳の時に一人で開業して以来、0%〜5%以下の離職率を13年間継続中。 開業当初は「美容師の延長」で職人経営をしていたが、震災で資金ショートした時に「このまま職人経営ではスタッフを不幸にする」と感じ、経営者への転身を決意。 35歳でハサミを置いてからは、スタッフ一人当たり年間粗利額1,000万という基準値もクリア。 社員の平均月収は役職がない若手スタッフの平均でも35万以上を維持し、店長平均は50万を超える。 現在は、自身の経験と実績をベースに「年間利益2000万以上」「現場を任せて億越え」などの実現を目指す方へのサポート活動が中心。 信条は「経営者にとってはスタッフが最上位顧客」「美容室経営は美容師の仕事の延長ではなく経営者への転身」など。

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